Monday, 19 August 2013

生徒の声 5

    ALIについて

 ALIは英語を上達する機会に溢れていると思います。
英語を基礎からアドバンスまでじっくり学べるし、先生はとても熱心で親切です。
授業外でも質問すると丁寧に教えてくれ、無料で宿題クラスを毎日設けている先生もいます。
これは私見ですが、英語の上達に必要な要素は、①ミスを正しく直してくれる存在、
②どんどん話すこと、③ボキャブラリーを増やすこと、だと思います。
ALIにはその環境がそろっていますし、約一年間、ALIに通ってそれらを実感しました。
                                        
                                       
 私はレベル8まであるクラスの中でレベル3から始めました。
簡単な単語やフレーズは理解できるけど、自分の意見や状況を的確な単語を使って
説明することができず、最初はとても悔しい思いをしたこともありました。
私は決定的にボキャブラリーが不足していたのと、間違いを恐れて
なかなか授業中に会話の輪に入ることが苦手だったことが一因です。
でも、先生や友達がいつも温かく接してくれ、私の英語をちゃんと最後まで
聞いてくれたおかげで次第に自信がついていきました。どんなにミスしても、
ミスするたびに正しく直してくれる存在は、英語上達において一番といっていいほど
大切な環境だと思います。自分の間違いや、もっとこう言った方がいいというアドバイスは、
ミスしたときに言われると 記憶に残るし、ボキャブラリーも増えていきます。
また、私が在籍していたころのALIの生徒は、ほとんどが南アメリカ出身でした。
メキシコやコロンビア、ベネズエラやブラジル、エクアドルなどの生徒が
全体の85%以上を占めていました。日本人は全体のわずか3~5%程だったのでは
ないでしょうか。そういった環境も、私たち日本人にとってのALIの魅力だと思います。
日本語を話す機会があまりないし、英語を話さなければならない状況があるので、
学校が終わった後も友達と遊ぶときも家に帰っても、常に練習です。
ゼロからのスタートだった私にとっては、最初は正直きつい時もあったけど、
そんなときは数少ない日本人友達と飲みに行って、その時は日本語解禁にして
なんとか日本語シックを解消 していました(笑)
このように、もう一つの英語上達のポイントだと私が思うことは、
英語をとにかく喋ること!英語は、話す量と比例して上達すると思います。
これから留学をする方は、失敗を恐れずに、最初からどんどん話して挑戦してほしいです。

 レベル5までのクラスでは、グラマー・ライティング・リーディング・リスニング・
カンバッセーションの基礎を、レベル6からそれらのアドバンスを選択授業によって学べます。
グラマーの授業は全レベルありますが、ライティングとリーディングの授業、
リスニングと会話の授業は、自分の能力やどこを伸ばしたいかによってクラスを選択できます。
例えば、TOEICやTOEFL、ビジネスコミュニケーションや討論クラスなど様々。
私はALIに長くいたこともあって、ほとんどの選択授業を受けることができました。
一番印象に残っているのはTOEFLの授業です。先生は毎日TOEFLの練習問題と
ボキャブラリーの宿題をたくさん出すし、補修クラスの出席は絶対。
ほかの生徒たちは英語を流暢に話すし、TOEFLの先生はALIで一番厳しい先生。
私は最初付いていけなくて、週末のTOEFLの練習試験で赤点を取ったとき、
思わず涙してしまいました。今考えると24にもなる私があんなことで泣くなんて、
恥ずかしい限りです。でもTOEFLは出てくる単語も難しいし、量も多いので、
やり始めは誰だって苦戦するんだと開き直り、そのあと猛勉強しました。
私が苦戦したのは、何と言っても、知らない単語の量と試 験時間の短さです。
当たり前ですが、単語がわからなければ、どの問題も解けません。
前後の単語からなんとなく推測するなんて正直不可能だし、そんなことやっている時間は
ありません。地道に単語やフレーズを覚えて、少しずつですが理解できるようになるのとともに、
TOEFLの点数も伸びていきました。今思うと、この授業で習った単語やフレーズは、
英会話においても基本的なことばかりだったし、ボキャブラリーを学ぶことの重要性を学べた、
かけがえのない機会で、本当にこの授業を取って、この先生に出会えてよかったと思っています。
この授業が終わったあとも、帰国した今でも、単語の勉強をだけは毎日欠かさず勉強しています。
単語を覚えれば覚えるほど理解できることが増えて、英語が楽しくなるので、
今英語を勉強していて話せなくて挫折しそうな人、これから留学しようと思っている人は、
ぜひALIのTOEFLの授業を取ってみてください!!(笑)
先生は厳しいけどとっても面白くて優しい先生です。もちろん、TOEFLの先生だけでなく、
ほかの授業の先生もすごくユーモアがあって熱心な先生ばかりです。
 

  長くなりましたが、私は、ALIで学べたこと、ここでの経験に本当に感謝しています。
 生徒思いの先生や、ノリが良くてフレンドリーな生徒たちに囲まれて、ここに来れば、
 友達もたくさんできるし、英会話もうまくなるし、英語が大好きになって、
 留学が一気に楽しくなること必至です!先生の出身は、カナダ、アメリカ、イギリスが中心で、
 ほかにもルーマニアやオーストラリアなど様々です。ですから、いろんな訛が聞けますし、
 勉強になります。みなさんが自分に合った学校を見つけて、それがALIで、
 ALIでの生活を楽しんでいただけたら、卒業生として、こんなに嬉しいことはありません。
 みなさんの留学生活が思い出に残る、素晴らしいものになりますよう、心から祈っていす! 


    モントリオールについて

  モントリオールの人々は、とにかくフレンドリーで紳士的!!
 道に迷っているとあっちから声をかけてくれて教えてくれるし、
 ドアを開けたら次の人が来るまで支えていてくれます。
 夏の間は、たくさんのフェスティバルがあり、花火は週に3回、イタリアンフェス、
 ビアフェス、ジャズフェスティバルなど、毎日のようにお祭り騒ぎです。
 一年の半分が冬であるモントリオールでは、夏の暖かいうちにいかに外で楽しむか、
 一年を通しても6~8月の暑い時期は、人々の外出も多く街は賑わいを見せています。
 冬になると逆転。4時ごろから暗くなり、なるべくみんな家にいようとします。
 私も、特に12~2月は最低マイナス35度まで気温が下がることも稀ではなかったので、
 学校が終わると逃げるように家に帰りました。
 その期間は家で友達とお好み焼きや寿司パーティーをしたり、
 友達も国の料理を作ってくれたりしました。分厚いダウンを着てスキーやスノボに行ったりて、
 寒い寒い言いながらも、冬も楽しく過ごせます。
 秋は楓の葉も色づき、紅葉がいたるところで見られます。サンドウィッチを作って
 近くの公園に行って、落ち葉拾いを楽しむのもいいですが、
 ちょっと遠出してモントランブランに行くと、山々がオレンジと赤の二色に染まっていて
 本当に美しいのでお勧めです。

  ケベック州にあるモントリオールはフランス語と英語を第一言語としています。
 ダウンタウン中心では英語も通じますが、地域によってはフランス語しか話さない人もいます。
 英語だけでも困ることはめったにありませんが、もしワーキングホリデーを考えているなら、
 フランス語も勉強すると、仕事をもらえる範囲が格段に広くなると思います。
 街並みや食事など、フランスの文化も色濃く残っているので、そこも魅力の一つ。
 私は休みの日に、ケベックシティやトロント、NYも近いので、
 ツアーを申し込んで行ってきました。

  様々な楽しみ方があると思いますが、モントリオールには、世界各国様々な人がいて、
 フランスだけでなくいろいろな文化に触れることができます。
 ぜひモントリオールに来てみてください!!楽しい生活ができることは、私が保証します!!


20136月英語コース終了 末成みなみ


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